不登校のお子さんの為に親ができる対応とは?

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監修:中村洸太

監修:中村洸太

博士(ヒューマン・ケア科学)、臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士、池袋心理教育研究所代表、駿河台大学・聖学院大学・目白大学・ルーテル学院大学兼任講師 大学院修了後、心療内科・精神科クリニックや大学病院での勤務を経て、現在は、働くひとやその組織のメンタルヘルス支援などに関わる一方で、スクールカウンセラーとしても活動。小学校から高校生まで幅広く関わる。その他に、性的マイノリティのメンタルヘルス支援や弁護士向けのメンタルヘルス支援、オンラインを用いた臨床活動の研究や実践などを行う。

目次

不登校児童の数は、年々増加の傾向が見られており、令和3年度の文部科学省の調査では、不登校状態の小学生・中学生の児童生徒数はどちらも過去最多を記録しました。

文部科学省が定義する不登校とは、以下の通りです。

この定義外にあたる「不登校傾向のあるお子さん」も含めれば、より多くのご家庭が不登校に悩んでいる可能性があるといえるでしょう。

◆文部科学省が定義する不登校

何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席したもののうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

(*出典1)文部科学省|令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

今回は、お子さんが不登校状態であったり、不登校の傾向が見られた際に、保護者の方ができることについて解説していきます。

まずは何をすればいいかわからない、迷っているという方は是非参考にしてみてください。

【はじめに】不登校への理解を深める

不登校の背景には様々な要因があり、その要因が複雑に絡み合っていることが多くみられます。そのため、すぐに解決策を探そうとしたり、お子さんの状況に見合わない行動をしたりすることで、かえってお子さんへの負担が大きくなったり、状況を悪くすることもあるかもしれません。

まずは、保護者の方が不登校への理解を深め、お子さんとのコミュニケーションを見直したり、工夫していくことを考えてみましょう。

不登校に対する理解

「不登校」と聞くと、ネガティブなものとして考えてしまう人は一定数いるかと思いますが、文部科学省も表明しているように、まずは「不登校は問題行動ではない」と考えてみましょう。

なぜ問題行動ではないかというと、「不登校」という行動の背景には、お子さん自身が直面している問題などがあり、その問題からお子さんが自分の身を守っている、などの考え方が見えてきていることも挙げられます。つまり、不登校という行動をとるための必要性が何かしらあると考えてみるということです。

また、不登校の要因は様々なものがあり、背景にあるのは、生活上の出来事や、生活環境、タイミング、心身の状態など、複数のものが絡み合っており、どんなお子さんでも不登校になる可能性があるといえるからです。

言い換えれば、不登校状態とは、一時的に心身を回復させるために自宅にいるともいえます。とはいえ、あくまで重要なので「回復」などに努めることが重要です。もう少し細かく言えば、問題に直面している現在の状況をどのようにしていけばよさそうかを考えるために、一旦立ち止まる時間を設けてみるということです。

傷ついた気持ちや身体を休めることは重要ですが、家で娯楽やおやつなどが無制限に楽しめて、やりたくないことはやらなくていいというパラダイスのような環境を用意することは、休むこととは少し違います。

嫌なことを全て拒否してそれがまかり通る環境になってしまうと、誤学習が生じてしまう可能性もあります。お子さんにとって嫌なものを排除していく環境を作成するというよりは、嫌な気持ちがあることを受け止めつつ、どうしていくと嫌なことに対峙ができそうか、とか、少しずつクリアしていくにはどういうステップが踏めそうかなどを一緒に考えていくようなことが大切です。

(*出典2)文部科学省|「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

お子さんとのコミュニケーション

不登校かどうかに関わらずお子さんとのコミュニケーションは、お子さんが考えていることなどを理解する上で必要不可欠といえるでしょう。

特に、お子さんが不登校傾向・不登校状態にある場合には、今までなかなか話せなかった何か辛いと思っていることや、悩んでいることについて話し合える機会が生まれるかもしれません。

とはいえ、あえて不登校について話さない方がいいケースもあります。例えば、お子さんが「不登校で学校に行けてなく親に申し訳ない」などと自分を責めてしまっている場合、不登校についての話題を出してしまうと、より自分を責めたり、「行きたくても行けないという気持ちをわかってくれない」と溝を深めてしまうことに繋がるかもしれません。中には、自分でも学校にいくことができない理由が言語化できずに「学校に行かない理由を尋ねられるのが苦しい」というお子さんもいます。

また、お子さん自身に余裕がなくて乱暴な言葉ばかり出てくることもあるかもしれませんし、保護者の方も余裕がなくて嫌な言い方をしてしまったり、全然言い分なんて聞いていられないと思うこともあるかと思います。

不登校に関連した話ができることは大事ですが、その余裕がまだないようであれば、まずは、他愛のない天気などの会話であったり、お子さん自身の好きなこと(趣味など)、何か食べたいものはあるか、好きなYou tubeチャンネルの話など、まずは雑談が楽しめることを大事にしてみるのもひとつです。お子さんが安心して保護者と会話ができる、保護者がお子さんと安心して会話ができる、そして、会話が楽しめるという環境は大切です。

それ以外にお子さんと会話する際のポイントとしては、まずはお子さんの話を聞くことに努めること、つまり聴きに徹してみることです。ついつい、甘いことを言っていると思うと、意見やアドバイス、ネガティブなフィードバックなどを言いたくなってしまいます。

しかし、まずは「何を話してもちゃんと聞いてくれる」とお子さんが感じられるように意識して「聴くこと」に関わってみましょう。「聴いてみる」という実験だと思ってみてもいいかもしれません。

「不登校の話をしっかり聴く」ということは大事ですが、その話題の時だけ聴けばいいかというとそうではありません。日頃の会話のやりとりで「どうせ何か言っても否定される」と思っていると、不登校の話も安心して話すのは難しいものです。

コミュニケーションは1日にしてならず、です。

不登校の要因について考えてみる

不登校には様々な要因が存在します。

具体的な要因について、早期に特定したり、解決に向けて動き出すことは難しいかもしれませんが、何か思い当たることはないか考えてみるのはひとつです。

お子さん自身の学業上の困難、気持ちの不安や落ち込み、体調不良やそこからくる心身の不調などが考えられます。

一方で、外的な要因としては、いじめ、環境の変化、家庭内の問題などが考えられるでしょう。

ただし、思い当たる要因があったとしても、いきなりそれに対して話し合ったり、お子さんを問いただすということが望ましいとはかぎりません。心身ともに疲れてしまっている場合もありますので、話す準備があるかどうかの様子をみていきましょう。いきなり要因に対して向き合うことを強要してしまうと、かえってお子さんに負担をかけてしまう可能性もあります。

まずはしっかりと家庭で心身を休めてもらいつつ、お子さんの安心感などを尊重し、不登校について向き合えるだけのエネルギーや話す準備ができたタイミングなどでお子さんと話し合い、抱えている悩みについてアプローチしていくところを基本としてみてはいかがでしょうか。
▶不登校タイプ別の対応について詳しくはコチラ

第三者との連携を行う

不登校状態にあるお子さんへの対応は、ご家庭の中だけでどうにかしようとするのではなく、第三者と連携を行うことも重要です。

家庭の中だけで対応しようとしても、お子さんだけでなく保護者の方も心身が疲れてしまったり、専門的な知見があった方が適切な対応が取れることがあります。また、第三者がいることで、気持ちを吐き出したりしながら、一緒に考えていくことができるのも大切なものです。

不登校には正解がありません。だからこそ、一緒に探索をしていく味方がいることも大切です。中には、家庭内でお子さんへの関わり方に意見が分かれてしまって、家庭内がギクシャクしてしまうことも少なくないようです。

ここでは不登校において一緒に考えていくことができる第三者機関について解説していきます。

学校とのコミュニケーション

お子さんが不登校傾向にあったり、不登校状態にある場合は、学校との連携は外せないものかと思います。

担任の先生は、お子さんの学校での様子や成績などについて情報を持っているため、何か不登校の要因に関して具体的な話が聞ける可能性があります。特に、中学校は小学校に比べると、学校での様子も見えにくくなり、様子が見えないことで心配になる保護者の方も少なくありません。

また出席日数や内申点は受験の際に、どんな影響があるかなども知っておけるとお子さんの今後を考える上で、まずは保護者の方が先の見通しを立てられるということもあるかと思います。

他にも保健室の先生とも情報共有をしておくことで、お子さんが「保健室登校ならできそう」という状態になった場合にスムーズに連携できることもあるかもしれません。また、学校によっては「保健室の利用は1時間まで」などルールを決めているような場合もありますし、保健室の先生のスタンスがどのような感じなのかを知っておくことも、登校をする際などのヒントになります。

お子さんに不登校の傾向が見えた段階で、一度学校に相談しておくことをおすすめします。

専門機関に相談する

公的な専門機関|教育支援センター(適応指導教室)

教育支援センターとは、不登校状態・不登校傾向にあるお子さんのために、自治体ごとの教育委員会等が設置した公的な専門機関です。

主に小学生・中学生のお子さんを対象にしているようですが、一部高校生を対象としているところもあります。

教育支援センターでは、個別学習のサポートや、集団活動、スポーツなど、様々な生活をすることができます。機関によって提供している内容も若干異なる場合もございます。

中にはカリキュラムがサイトにて公開されていることもあります。気になる方は地域の教育支援センターに問い合わせてみてください。

※一例:東京都武蔵野市|教育支援センター

また、全国の自治体のうち、約63%で教育支援センターを設置しているようです。市区町村単位で存在しているため、地域ごとの窓口を検索してご確認ください。

※「教育支援センター ○○市」などで検索すると相談窓口を探すことができます。

具体的なサポートを受けていく

不登校のお子さんが置かれている状況にもよりますが、学習面のサポートや家庭や学校以外の居場所や家族以外の人との関わりなど、様々な面でサポートを必要とすることがあります。

もちろん、お子さんの意向が第一にはなりますが、不登校のお子さんに対して支援を行っている様々な団体があることを知っておくといいでしょう。この場合には、お子さんとの相性も大事です。

ここでは、具体的なサポートを行っている機関について解説していきます。

地域の専門・自助グループ

不登校の自助グループでは、同じような不登校に関する経験を持つ方と情報共有を行ったり、感じている悩みについて打ち明けるなどの支援を受けられることがあります。

お住まいの地域にもいくつかのグループが存在しているかと思います。

例えば「不登校 自助グループ 東京」などと調べると出てきますし、その他にも学校のスクールカウンセラーが情報を知っていることもあります。まずは情報収集から始め、自助グループへの参加やサポートを受けることを考えても良いかもしれません。

「他の子は学校に行けているのに、自分は行けていない」という思いをお子さんや保護者が抱いていることも少なくありません。同じように不登校の状態にある人と話すことで、自分だけじゃないんだという安心感や、そこからの繋がりを感じたりして安心できる人もいるようです。

不登校の自助グループに参加したことで、不登校についての考え方がポジティブに変化した事例もあります。もし現状について、辛い思いを抱えている方はぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

ただ、いろんな話を聴きすぎて、どうしていいかわからなくなってしまうという方もいますので、全てを受け止めすぎないことも大切です。

不登校により保護者の心が疲れることを予防するには?不登校初期と1年後の親の心境の変化などを紹介

フリースクール等の教育機関

フリースクールは不登校や引きこもりのお子さんに対して、学習や交流などの機会を提供し、”第二の居場所”として支援を行う民間の教育施設です。

文部科学省も、不登校児童の増加を受け止め、フリースクールなどの民間施設との連携をしていくことの重要性を認めています。

フリースクールでは、学習支援などの他、体験学習なども実施し、お子さんにとって重要な社会生活の機会も提供してくれます。

他方、お子さんの自主性を尊重するフリースクールも多く、基本的な活動内容を自由としているところも見受けられます。

不登校のお子さんの第二の居場所として存在感を増しているフリースクール。フリースクールでの活動が、在籍校の出席と認められる「出席扱い制度」もあります。

より詳しく知りたい、検討したいという方は以下の記事もご覧ください。

フリースクールとは?基本情報から学費・進学可否まで幅広く解説

学習塾や家庭教師等の活用

「学校には行きたくないが、勉強はしたい」といった場合は、学習塾や家庭教師の活用も視野に入れるといいでしょう。

令和2年度不登校児童生徒の実態調査結果の概要によれば、中学生のうち、「最初に学校に行きづらいと感じ始めたきっかけ」として27.6%が、勉強に関連する理由を回答しています。

※勉強に関連する理由

「勉強が分からない(授業がおもしろくなかった、成績がよくなかった、テストの点がよくなかったなど)」

学習塾や家庭教師を活用し、勉強に対して自信を持つことができれば、再び学校に通うということに繋がるきっかけになる可能性もあります。

(*出典3)文部科学省|令和2年度不登校児童生徒の実態調査結果の概要

ただし、学習塾の場合は、同じ学校の子と顔を合わせる可能性があり、それが不安・負担に感じることもあるかもしれません。その場合は、別の地域の学習塾や、自宅で勉強を見てくれる家庭教師、オンラインの学習サービスなどを検討することもひとつです。

その他にも民間の不登校支援を行っている機関や、YouTubeなどを含めオンラインで情報発信をしている人なども少なくありません。最終的には相性などもあると思いますが、機関によって特色や料金なども様々です。

強く効果をうたう機関は心強さや安心感がありますが、実態とうたっている効果がかけ離れているような機関も中には見受けられますので、よく情報を集めるようにしたいところです。

保護者自身のケアも忘れずに

不登校において、もっとも大変な思いをしているのはお子さんになるかとは思いますが、それと同じくらいご家族も悩まれることが多いです。

「一番つらいのは子どもだから」と、保護者の方が対応や情報収集に奔走すると、つい自分のことは後回しにしてしまいがちです。

何とかしようと頑張りすぎた結果として、保護者の方も疲れてしまうということもあります。書籍を読んだり、ネットで色々情報を集めている保護者の方も少なくありません。しかし、調べれば調べるほどよくわからなかったり、アドバイスを見るたびに「そんなこと言われなくたってわかっている」「それができれば苦労しない」と思ってしまうこともあるのではないかと思います。

考えれば考えるほど悪循環になってしまうケースも少なくはありません。ひとりで抱え込まずに周囲を頼ったり、専門機関に力を借りるということもひとつの選択肢としてご検討ください。

保護者に余裕が生まれれば、お子さんもそれを感じ取り、リラックスすることに繋がることも少なくありません。「保護者が変われば子どもが変わる」という内容はよく目にするところですが、保護者の変化がお子さんに伝わって、お子さんに変化が生まれる、そしてその変化に保護者がまた変わる、という良い循環が生まれる意味があるのでしょう。

以下の記事では、「親の態度がお子さんに影響する」ことの具体的な内容などについて解説しています。

よろしければ合わせてご覧ください。

不登校により保護者の心が疲れることを予防するには?不登校初期と1年後の親の心境の変化などを紹介

【まとめ】

今回は、不登校のお子さんのために保護者の方ができる対応についてご紹介しました。

お子さんが不登校になった場合、多くの保護者の方は不安や焦りなどの感情を抱くと思います。それは決しておかしなことではありません。しかし、保護者が余裕をなくして疲弊している様子を目にすると、お子さん自身も罪悪感などを感じてしまうかもしれません。

文部科学省が「不登校は問題行動ではない」と表明しているように、不登校への向き合い方も変化が見られており、不登校のお子さんの選択肢も多様性が出てきています。

「フリースクールなど他の手段も沢山ある」「元の学校に戻るだけが選択肢ではない」とわかるだけでも、心が軽くなるかもしれません。それは保護者の方も同様です。保護者も先々にどんな選択肢があるのかわからなくて不安になっているようなことも少なくありません。

不登校のお子さんの進路については、以前よりもたくさんの選択肢が出てきていますので、まずは一度落ち着いて情報を集めてみること、そして、お子さんが安心できる環境づくりから始めてみてはいかがでしょうか。

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【出典一覧】

*1 文部科学省|令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
参考箇所:冒頭

*2 文部科学省|「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
参考箇所:不登校に対する理解

*3 文部科学省|令和2年度不登校児童生徒の実態調査結果の概要
参考箇所:学習塾や家庭教師等の活用

【監修のコメント】

不登校のお子さんへの関わりについて、万人共通の解決方法があるわけではありません。

お子さんの不登校について、抱えている状況も一人一人異なりますし、親子の関係性も異なります。

また、保護者の方の不登校への考え方なども異なりますし、色々な要因を個別に検討していくことが重要になります。

そうした個々の要因や環境などの情報を集めて、個別に見立てて検討していく作業を専門家はアセスメントと呼んでいます。このアセスメントを踏まえて、お子さんや保護者の方にどのように関わっていくのがよさそうかなどを検討しているのです。

しかし、状況は違えども、保護者の考え方や関わり方などがお子さんに与える影響が大きいことは共通であることが多いように思います。

もちろん、学校において明確にいじめがあるような場合や、保護者からの協力がそもそも得られないような場合は、少し違ってくるところもあります。

不登校への対処を考えるときには、お子さんをどうするかということに焦点があたりがちですが、

保護者の方のお子さんへの関わり方が変わると、お子さんも変化を見せてくることは少なくありません。

まずは、お子さんへの関わり方や不登校への認識などを見直してみることも少し考えてみてください。とは言っても、保護者の方自身も余裕がないことや、不登校の本やサイトに書いてある「親はこうすべし」という文言に疲れてしまっている方も少なくはないと思います。

しかし、保護者の方とお話をしていると、余裕がなくてお子さんとの衝突が多い時は「そんなこと言われても、できるんだったら苦労しない」と思っていたけど、後々になるとだんだんその意味がわかってくる、とお話しされる方も少なくありません。

少しずつ変化を見せていく場合も多いですし、一歩進んで二歩下がるような場合もあります。そういう少しずつのしんどさや進展を一人で抱えていると結構しんどいこともあるので、気持ちを吐き出したり、今この瞬間にやっていることが大丈夫そうなのかなどを一緒に考えていくのが、この記事でも紹介されているような機関でもあると思います。

どのように関わるのがよさそうか、また、保護者の方自身の問題が何か影響を与えていそうだと思うような場合は、ぜひカウンセラーなど専門家とともに一緒に考えていくことも選択肢に入れてみてください。

参考図書

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