島根でおすすめのフリースクール4選!選び方や特徴について解説

フリースクールとは、不登校をはじめとして、何らかの課題を抱えるお子さんに「第二の居場所」を提供する民間の施設です。今回の記事では、島根エリアでおすすめのフリースクール4校を紹介し、それぞれのフリースクールの特徴や教育方針をわかりやすく紹介していきます。

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目次

フリースクールとは、不登校のお子さんや、学校に行きづらさを感じているお子さんのために、第二の居場所を提供する施設です。

活動方針や設備・環境は、フリースクールによってさまざまであり、お子さんに合っているかどうかをきちんと確認しておくことは重要です。

今回は、フリースクールを選ぶ際のポイントと、島根エリアでのおすすめフリースクールについて紹介します。

フリースクール選び3つののポイント

フリースクールを選ぶ際に、「どういった基準で選べばいいかわからない」「子どもに合っている学校がわからない」と迷うこともあるかと思います。

まずはフリースクールを選ぶ際の3つのポイントについて解説します。

①お子さんの意向に沿っているか

フリースクールは、何らかの理由で学校に通うことが難しく、勉強やコミュニケーションに不安があるお子さんのための新しい居場所となる施設です。

お子さんのありのままを受け入れ、安心して過ごせるように工夫をしている施設もたくさんあります。

そんなフリースクールですが、お子さんにとっては家庭以外の新たな居場所となりますから、お子さんの意向をきちんと押さえ、希望にあったスクールを選ぶことが大切です。

②教育方針・活動内容はお子さんに合ったものか

フリースクールの目指す方針や活動内容は、フリースクールによってさまざまです。

そのため、実際にお子さんが通うスクールを決めるにあたって、どのような活動方針・カリキュラムなのかを事前に調べておく必要があります。

勉強をして復学や進学を目指したり、同世代のことコミュニケーションをとったりなど、お子さんの目標や希望に合うフリースクールを一緒に探してみるのがおすすめです。

多くのフリースクールでは、ホームページで方針や活動の様子などが掲載されているので、参考にすると良いでしょう。

③運営会社は信頼できるところか

フリースクールは、特別な資格がなくても開校できるため、運営団体はNPO法人から企業、個人まで幅広く存在します。

大切なお子さんを預けることになるからには、そのフリースクールが、実態ある運営団体によってきちんとした活動が行われているかどうかは必ず確認するべきです。

カリキュラムや活動内容など、ホームページなどで情報発信をしているフリースクールも多いので、まずは一度、気になるスクールを調べてみましょう。また、ほとんどのスクールは体験授業を行っているので、お子さんと一緒に実際の様子を見てみるのもよいでしょう。

フリースクールについて、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

フリースクールとは?基本情報から学費・進学可否まで幅広く解説

島根でおすすめのフリースクール4選

ここからは島根エリアでおすすめのフリースクールについて紹介していきます。

【松江市/益田市のおすすめフリースクール】志塾フリースクール まつえ教室/いわみ教室

画像出典:https://shijuku-fs.or.jp/

志塾フリースクールは、お子さんたち一人一人が最終的なゴールである「自立」に向かって歩んでいけるようサポートすることを目的としたフリースクールです。1997年に大阪で開校され、不登校のお子さんたちのために学校とは違った新たな居場所を提供しています。

体験活動・イベントのみならず、学力構築がお子さんたちのより良い未来の実現に必要不可欠であると考え、学習支援にも力を入れています。学校の課題や定期テスト、作文、漢検や英検などの各種検定試験にも積極的に取り組んでおり、お子さんの自立や前進する力を育んでいける環境です。

また、島根に志塾フリースクールは、まつえ教室といわみ教室の2校があります。

スクールの方針や活動内容はおおむね同じですが、教室ごとの特徴や雰囲気は微妙に異なると思いますので、実際に見学に訪れてみることをおすすめします。

電話番号【まつえ教室】050-1487-3043
【いわみ教室】080-4823-9049
住所【まつえ教室】〒690-0002島根県松江市大正町442-6 今岡ビル1F
【いわみ教室】〒698-0005島根県益田市本町2-15
アクセス【まつえ教室】JR「松江駅」より徒歩5分
【いわみ教室】JR「益田駅」から徒歩20分
対象年齢小学生・中学生・高校生
費用◆入会金10,000円 (ご兄弟が在籍されている場合は5,000円)
◆保険代650円/年
◆月会費29,000円/月
◆空調費 (夏期・冬期のみ)500円/月
※別途、参加費(入場料・交通費等)や材料費が必要となるイベントの場合はその都度案内
公式サイトhttps://shijuku-fs.or.jp/

【松江市のおすすめフリースクール】こころの宝石箱

画像出典:http://musashi-no.co.jp/school/

こころの宝石箱は、不登校や引きこもりのお子さん、高校を中退したお子さんを支援するフリースクールです。お子さんの持つ可能性・才能・潜在能力を一緒に探し、それをお子さんに気づいてもらいながら、自分の目標を自ら設定していく方針をとっています。

また、保護者へのサポートも充実している点も魅力の一つです。カウンセラーが常駐しており、お子さんのことや教育の悩みを抱えている保護者とその悩みを共有し、お子さんにとって一番良い方向性を探っていくカウンセリングを気軽に受けることができます。

こころの宝石箱は、学園校舎と宍道校舎の2校があります。

電話番号0852-25-6343
住所【学園校舎】〒690-0825島根県松江市学園2-23-12 
【宍道校舎】〒699-0401 島根県松江市宍道町宍道1178-4
アクセス【学園校舎】松江駅で下車 バス停「松江駅」より松江市営バス「平成町車庫ーあじさい団地入口」行に乗り「城東保育所入口」で下車 バス停から徒歩5分
【宍道校舎】松江駅で下車 バス停「松江駅」より一畑バス八雲線「松江しんじ湖温泉駅」行に乗り「松江しんじ湖温泉駅」で下車 バス停から徒歩3分
対象年齢小学生・中学生・高校生
費用◆入学金21,600円
◆通信制サポートコース(週3~5回)・料金:32400円/月・保険:5070円/年・課外活動費:86400円
◆フリースクールコース(週2回)・料金:21600円/月・保険:5070円/年
◆フリースクールコース(週3〜5回)・料金:32400円/月・保険:5070円/年
公式サイトhttp://musashi-no.co.jp/school/

【松江市のおすすめフリースクール】アスキ高等学院

画像出典:https://asuki-school.jimdofree.com/

アスキ高等学院は、不登校をしていても勉強がしたい、友だちがほしいお子さんのための居場所を提供するフリースクールです。松山市に本部があり、西日本最大級の学校法人である「未来高等学校」が運営しており、保護者にとっても安心できるでしょう。

小中高校での勤務経験豊富な職員や、かつて不登校を経験して通信制を卒業した職員、運動・音楽などのエキスパートなど、個性豊かなスタッフが在中しています。ご家庭との連携も大切にしており、保護者相互の親睦も図っているので、お子さんも保護者も不安解消の機会が多いといえます。

電話番号0852-33-7997
住所〒690-0061島根県松江市白潟本町42
アクセスJR「松江駅」より徒歩15分
対象年齢中学生・高校生
費用直接お問い合わせください。
公式サイトhttps://asuki-school.jimdofree.com/

【松江市のおすすめフリースクール】さくら国際高等学校 松江未来学園

画像出典:http://coconollp.sakura.ne.jp/

さくら国際高等学校 松江未来学園は、学校に通いづらくなった中学生・高校生が学習や学校生活を楽しみ、前へ進む力を養うフリースクールです。少人数でのなか自分のペースで過ごせるので、人付き合いが苦手なお子さんも、不登校で勉強についていけるか心配なお子さんでも通いやすいように配慮されています。

各教科の教員免許を持つ経験豊富なスタッフや、公認心理士・精神保健福祉士資格を持つスタッフなどさまざまおり、アットホームな雰囲気の中で、学習・生活・人間関係面のサポートを行なっています。

電話番号0852-23-9005
住所〒690-0825島根県松江市学園二丁目13-10
アクセスJR「松江駅」下車 松江市営バス 北循環線内回り「島根大学前」下車所要時間15分
対象年齢中学生・高校生
費用直接お問い合わせください。
公式サイトhttp://coconollp.sakura.ne.jp/

オンラインフリースクールなら『SHINGAKU』

お子さんが通学に負担を感じるという場合は、オンラインフリースクールがおすすめです。

オンラインフリースクール『SHINGAKU』では、オンラインでの授業や同世代のお子さんとコミュニケーションをとることで、自宅にいながら楽しく学習できます。

またSHINGAKUでの活動について、「出席扱い制度」の申請もサポートしてくれるため、内申点が心配という人や、学校への復帰を目指しているという人にもおすすめです。

『SHINGAKU』の運営会社は、教育関連の事業で60年以上の歴史がある成基コミュニティグループです。長年教育に携わってきた企業のため、安心してお子さんを預けることができるでしょう。

オンラインフリースクール『SHINGAKU』はこちら

【まとめ】

今回は、島根エリアのフリースクール4校を紹介しました。

不登校に悩むお子さんの第二の居場所となってくれるフリースクールの多くが、お子さんの意向を第一に自由に過ごしながらエネルギーを回復していけるような活動内容となっています。

一口にフリースクールと言っても、活動はフリースクールによってさまざまです。

地域のフリースクールや、場合によってはオンラインフリースクールも検討しながら、まずは情報収集を進めていきましょう。

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